遅刻しそうになったら連絡するのが原則
アルバイトは、学生でも社会人でも、賃金をいただくお仕事です。
そのため、遅刻をしないことは当たり前と考えなければいけません。
アルバイトのシフトが不規則な時には、うっかりシフト時間を間違えてしまうことがないように、きちんとチェックするようにしましょう。
しかし、どんな場合でも遅刻してしまうことはあるかもしれません。
例えば交通機関が乱れていたために遅刻してしまうことは、公共の交通機関を利用している人なら誰にでも起こるリスクがあります。
マイカーでの出勤でも、思わぬ交通渋滞に巻き込まれてしまう可能性はあります。
自身では回避できない理由も含めて、もしもバイトに遅刻しそうになった時にはできるだけ早い段階で連絡するようにしましょう。
その際には、ただ遅刻するということだけではなく、どのぐらい遅れそうなのかという目安も知らせたいものです。
また、遅刻する理由に関わらず、遅れるという連絡を入れる際には謝罪もしたほうが良いでしょう。
自身に非がない遅刻でも、自分が遅れることで他人に迷惑がかかることは間違いありません。
そのことに対して、謝罪をするのが社会人としてのマナーです。
遅刻の連絡は、基本的には電話が原則です。
電車の中で電話ができない時などはメールやLINEなどでもOKですが、可能な限り電話をしたいものです。
ただし、遅刻しそうな時、すでに遅刻が確定している時にはできるだけ早く職場へ到着することが最優先課題となります。
そのため、電話をするためにわざわざ途中下車するというのはNGです。
電車の中で電話ができなければ、その旨を文章で伝えれば事情が伝わります。
遅刻の言い訳は、職場に伝えたほうが良いのでしょうか?
交通渋滞や電車の遅れなどは自身の責任ではないため、職場に伝えることで後ろ指を指される心配はないでしょう。
しかし、寝坊していたとか不規則なシフト勤務でうっかり忘れていたなど、完全に自分自身に非がある場合、言い訳しても墓穴を掘るだけの結果となってしまいます。
そのため、言い訳はせず「諸事情でXX分ほど遅れそうです」という業務連絡だけに留めるのが得策です。
遅刻しないことは社会人の基本
遅刻せずにアルバイト場所へ到着することは、社会人としてのマナーであるルールです。
もしもマイカー通勤するなら、道路が混雑するかもしれないことを想定した上で余裕をもって家を出発する必要があるでしょう。
これは電車についても同じで、1本乗り遅れると遅刻という場合、余裕をもって早めの電車に乗る工夫をすることで遅刻のリスクを軽減できます。
一日の中で移動することが多い営業職の人の多くは、絶対に遅刻しないために早すぎるぐらい時間的な余裕をもって目的地へ到着し、現地で時間をつぶすという方法を取ります。
アルバイトでそこまでする必要はありませんが、時間厳守ができない人は社会人としての信用にもマイナスの影響が出てしまう事を理解しなければいけません。