新調の理由はカバーにあいた穴
バイクを屋外にそのまま駐車していると、風雨で細かい傷がついてしまったり、錆びの原因にもなってしまいます。
また紫外線が強く当たる場所だと、色あせや樹脂パーツ劣化の原因にもなります。
そのため、できるだけバイクを良い状態で保管するのならバイクカバーを使うのがおすすめです。
バイクカバーは、ただバイクの上にかぶせて固定するというだけの簡単な使い方ができます。
それでいて、機能的な素材のカバーがたくさんラインアップされています。
そのため、選ぶ際にはどんな理由で使いたいのか、どんな場所で使うのかを考えた上でピッタリのものを選びましょう。
僕は普段からバイクカバーを使っていますが、劣化のためか穴が開いてしまいました。
それが新調の理由なので、耐久性や耐熱性に優れていて劣化スピードが遅い素材を選びました。
カバーはしっかりしたものを選ぼう
バイクカバーにはいろいろなものがあり、幅広い価格帯でラインナップされています。
選び方のポイントとしては、1つ目には防水性や撥水性をチェックすることをおすすめします。
防水性が低いものだと、長時間の雨が少しずつ内側へ浸み込んでしまい金属パーツがさびやすくなってしまいます。
それに、せっかくバイクカバーをかけているのにバイクが濡れてしまうのではカバーの意味がありません。
選び方のポイントとしては、一枚布ではなく複数の布がレイヤーとなっている厚手タイプがおすすめです。
特に雨が当たりやすい上部に縫い目が出ていないタイプを選びましょう。
2つ目の選び方は、通気性があります。
水は通さずに空気は通すことで、カバー内の湿気を取り除いてくれます。
バイクカバーの内側は年間を通して蒸れやすくなっているため、その状態で長期間放置すると金属パーツが錆びてしまいます。
ベンチレーションがついたものなら、湿気を逃がしてくれるので内側が蒸れにくくなるでしょう。
あまりバイクに乗らない人なら、通気性も大切な選び方のポイントです。
3つ目の選び方は、内側の生地です。
内側の生地は、バイクを衝撃から保護する役割をしています。
素材にこだわったものを選んだほうが、使用する際の満足度は高くなるでしょう。
ただし、内側の生地にこだわりを感じられなくても、バイクとカバーの間に布地を挟むことで外からの衝撃からバイクを守ることは可能です。
4つ目の選び方は、着脱しやすいかどうかという点です。
どんなに優秀なバイクカバーでも、着脱が面倒で時間がかかってしまうのでは使う気が失せてしまうでしょう。
できればサッと着脱でき、風が吹いても飛ばされないような安定感を得られるタイプがおすすめです。
おすすめはカバーの下にコードストッパーがついているものとか、ワンタッチベルトで止めるタイプのバイクカバーです。
手軽に着脱できて、風が吹いても飛ばされにくいという点で優秀です。