隙間テープとは

隙間テープは文字度どおり、隙間に貼るテープをさしていいます。
一般的なものは表面がスポンジ状になっているので、冊子窓の隙間やドアの隙間に貼る事で、隙間風を防いだり防音高効果を高めたりできるのです。
特に築年数の長い中古の家だと、どこから風が入り込むのか、いくらストーブをがんがん焚いても、ちっとも部屋が暖まらなくて困る事が増えます。

いいかげん建具が傾いているのでしょうが、あれやこれやと対策をたてても、ちっとも解決しないといった状況ならば、一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。
実はサッシは元もときっちり閉まらない性質があるらしく、よく見ると窓とサッシの接続部分にすきまが空いている事に、きづかされます。
さらにドアの部分にも隙間が必ず空くものなのです。

これでは暖房機の無駄使いをするばかりで、部屋が暖まらないので、経費が無駄に出ていっている事になります。
少しでも経費の無駄を無くし断熱効果をあげりためにも、隙間テープに一働きしてもらうのが、いいに違いないのです。

隙間テープの効果はこれだけではありません。
形状は違いますが、キッチンの隙間を埋める銀テープや白いテープもありますが、これも隙間テープです。
100均でも購入できますが、長さはあまりないのでたっぷり使いたい時は、ホームセンターで購入した方が良い場合もあります。

ホームセンターでは、防音テープやお風呂場など湿気の多い部屋用のテープもあるので、用途似合わせて使う事が可能です。
通常お風呂場だと引き戸になっています。
引き戸の隙間に貼るためのものです。

スポンジでは使い勝手が悪くなる事もあるので、むしろモヘアタイプのテープを使う方が妥当です。
さらにトイレと床の隙間から風や悪臭が、吹き込んでくることに気づく時もあります。

単に便器はぽんと置かれているだけなので、こういう事も起きてくるのです。
ちょっとの隙間にごみがたまり安いものの、便器を移動するのも気が引けるし、どうしたらいいのか迷います。

そうした常用にも対応できるのも、隙間テープの醍醐味です。
こちらは100均でも手に入ります。

活用シーン

隙間テープは種類が豊富でどこにどを貼るのがいいのか選択に迷いますが、窓サッシ1つとっても、張れる場所は様々です。
1つは窓サッシが閉まる部分の溝を埋める方法があります。
サッシ枠に張る場合はモヘヤが適切です。

ドア隙間にも使えます。
この時はモヘヤが妥当です。
防風効果と防虫効果も上げる事ができます。

防音効果を期待するなら防音専用テープが適切です。
隙間をすべて埋めるのが適切な張り方になります。

隙間テープは床下収納の隙間にも使うと、お掃除の手間が省けて楽です。
この時はスポンジが使えます。

注意点

隙間テープの難点は貼った後日持ちがしない事です。
窓サッシ用は寒さ対策になる反面、結露が出やすくなります。