実家で生活をしている時には特に両親のありがたみを感じたりすることなく当たり前のように毎日が過ぎていましたが、一人暮らしをするようになってから、そして大学に入ることで親のありがたみが本当によくわかった気がします。
やっぱり大学に入るには高校よりもまとまったお金が必要になるし、高校までは最低でも出ていなさいというのが世の中の一般的な常識ですが、大学の場合には自らが行きたいと願わなければ行くことがありませんよね。
そのためボクが大学に行きたいと言ったことによって両親は本当に何ひとつ文句も言わず応援してくれたし助けてくれたのでとても感謝しています。
大学に入ってからでも僕の生活を気にして電話をかけてくれたり、食べ物を送ってくれたりするし、この部分もやっぱり感謝せずにはいられません。
一人暮らしをしていると時々この歳になってふとさみしくなったりすることもありますが、そんな時に限って母がお手製の料理を送ってくれたりするので、やっぱり親というのはすごいなと思ってしまうこともあります。
タイミングがぴったりなのでなおさらですね。
一つ一つに感謝する
一人暮らしをするようになって何から何まで自分の身の回りのことは自分で行うようになりましたが、その中で全ての一つ一つに対して親に感謝する気持ちが生まれてきました。
洗濯や食事をはじめとしてそのほかにもなにか悩み事があったとき、いつも父親が話を聞いてくれたのですが、今は離れているので、自分のことを相談することも少なくなり今までは何気なく僕の話も疲れて帰ってきてからも聞いてくれていたんだということに気がついて感謝するような気持ちもあります。
もちろん母に対しても、毎日の家事などをしてくれていたことや、いつも笑顔で僕に接してくれたり、僕が反抗期を迎えた時にもその反抗を受け入れてくれたことなど本当に感謝してもしきれない思いです。
自分自身が親になるとその時に親のありがたみがわかるなんて言いますが、僕の場合には、今でさえこんなにも両親に対してのありがたみを感じているので、実際に自分が親になったときには、なんだか涙が出るほど両親に対しての感謝の気持ちが溢れてしまうような気がします。
親は偉大といいますが、これは本当の事だと最近になって実感するようになりました。
帰る時は必ず好物がある
僕が時間に帰るときには必ず事前に連絡を入れるようにしているのですが、連絡を入れてから帰ると必ず僕の好物がテーブルに並んでいます。
僕の好物は、母が作ってくれるコロッケとすいとん汁なのですが、必ずこの2つは食卓に並んでいて、その他にも小さい頃から僕が大好きだと言ってよく食べる煮物や漬物などが並んでいます。
そのため実家に帰るといつも同じようなメニューが並ぶのですが、それでもやっぱり母の手作り料理を食べるとすごく心が安らぎます。