自作すのこベッドにかかる材料費

日本文化の代表的なアイテムが床敷き布団です。
これはこれなりにメリットもあるのですが、さすがに敷きっぱなしにできないので、たたんで押し入れにいれなければなりません。

ちょっと横になりたい時は、いちいち押し入れから出して、しきなおさなければならないのです。
夏ならまだしも冬はさすがに寒くて、たたみの上に直に横になるのは少々つらいものがあります。

そのような時に便利なのがすのこベッドです。
ずぼらに見えますが、仕事のめどがつかずに徹夜したい時には、やはりいつでも横になれるスペースが無性に欲しくなります。
でのすのこベッドの相場はおくらなのか、ネットでしらべてみると、おおよそ平均送料別途1万円以上です。

大手通販サイトでは送料無料4000円弱といったお値打ち品もありました。
ちょっと待って、この手のものなら100円市あたりのグッズで同じようなものがつくれそうです。
さすがに100円市だとあまりにコンパクト過ぎて、かえって高くつきそうなので、材料をそろえるならホームセンターの方が便利です。

押入れ用の桐のスノコなので2つもあれば充分間に合います。
締めまして2000円程度の費用でできる計算です。
釘もねじも不要なので女性でも作れます。

これはやってみる価値はぜったいありそうです。
参考までに自作すのこで検索してみると、まあ出るわ出るわで、やはり他の人も同じ事を考えていました。
つくり方も様々です。

カラーボックスをDIYするものや、角材を購入して作る本格的なもの、押し入れ用すのこを使った簡単組み立てのものなどが出てきます。
すのこベッドの作り方に王道はないという事です。

様々な方法の中から自分にできそうなものを見つけて、日曜大工をやってみるのがいいのではないでしょうか。
費用も相場の10分の1で作れるので、お得感満載です。

自作すのこベッドのメリット

自作すのこがなぜおすすめかと言いますと、一番の理由は安い経費でできる事を上げられます。
市場価格の10分の1の費用でできるのは、家計にも優しいのでやはりうれしいです。

軽いのでコンパクトにたためる事も理由の1つになります。
通販サイトでは折りたたみ式も販売されていますが、自作するのは楽しいものです。

すのこベッドそのもののメリットですが、通気性が良いので湿気に強い事も理由になります。
デメリットはプロ仕様にならない事と補強が必要な事です。

その分素材を準備しなければなりません。
それでも買うよりは安いのは確かです。

自作すのこベッドの作り方

自作ベッドの作り方は様々ありますが、最も簡単な方法は、やはり押し入れ用すのこを使った方法になります。
ただし人が上を踏み歩く仕様になっていないので、補強用木材も準備した方が賢明です。

基本的に足はつかないのですが、足つきにしたいなら、コルクキューズを追加で準備します。
1個1000円くらいです。

木工用ボンドと床面傷防止用にフェルト材も準備しましょう。
ホームセンターで手に入るすのこは650cm×750cm程度の大きさなので、セミダブル大です。
すのこを適当にならべて2つ結束バンドでしばるだけで完成します。