フードロスの問題
過食時代とも言えるほど最近話題になることが多いのが、フードロスの問題ではないでしょうか。
代表的と言えるのが、コンビニエンスストアではないかと思います。
コンビニでは毎日たくさんの食品が廃棄されており、それはおにぎりであったり弁当であったりします。
賞味期限切れが廃棄の理由ですが、出来るだけ早めに値下げして売るなどすれば、フードロスの問題を回避できたかもしれません。
食料が足りなくて困っている国もありますので、フードロスはとても重要な問題ではないかと思います。
フードロスを回避する方法は様々で、毎日の買い物から保存、調理など、ほんのちょっとしたことで食品廃棄を減らすことはできるのです。
まずは、私たちできることから少しずつでもいいので、始めてみることが大切です。
フードロスの現状
フードロス(食品ロス)というのは、もともと食べられるはずの食品が上記のコンビニのように、様々な理由によって廃棄されてしまうものです。
フードロスの話題としてよく取り上げられるのが、最近では節分商戦ではないでしょうか。
節分というと恵方巻ですが、売れ残った恵方巻きの大量廃棄が毎年ニュースで取り上げられるなど話題にのぼっています。
その他に上記でも触れたように、コンビニで売れ残ったお弁当や、飲食店でお客さんが食べ残した料理、さらに私たちの家庭で賞味期限が切れた食材などを廃棄するなど、様々なところで起こっているのです。
このようにフードロスは色んなところで起こっていますが、これは大きく事業系と家庭系に分類できます。
少しでもいいので、食品のロスを減らせるように努力することが大切です。
しっかり調理する
フードロスの原因には様々なものがありますが、そのひとつが「調理」で、せっかく食材を購入したのにそれを調理せずに捨ててしまう人が多いようです。
いわゆる直接廃棄ですが、これは食品を買い過ぎてしまい、結果的に使い切れずに傷んでしまう、またはいつか使おうと思って冷蔵庫で保存していたとこ、それを忘れて傷みが生じたなどが挙げられます。
このような直接廃棄という問題は、私たちが工夫することで回避できます。
買いだめしない、購入したら早めに調理する、何をいつ購入したかを記録するなどしておくとよいです。
作り過ぎないようにする
フードロスの原因としては、作り過ぎや食べ残しによって料理が余ってしまい、結果的に捨ててしまうことも挙げられます。
ですので、それを防止すればいいのです。
例えばカレーを作るとその残りを次の日も食べるなど、同じ味が続いて飽きてしまったり、お子さんが思ったほど食べてくれなかったので廃棄したりすることもあるでしょう。
そのように作り過ぎたり食べ残したりして余った料理でも、ひと工夫することで全く別の料理にすることも可能です。