ガクチカとは就活でほぼ確実に聞かれる質問
ガクチカというのは、「学生時代に力を入れたこと」の略です。
就職活動でどの会社でもほぼ確実に聞かれる質問なので、このような通称がつけられています。
似た言葉に自己PRというものもあります。
ガクチカでは過程や価値観が問われる場合が多いですが、一方で自己PRでは結果や能力をアピールする点で、ガクチカとは一線を画しています。
問いとしてパターン化されているので、最近ではガクチカを意図的に作り出そうと、ガクチカ目的でボランティアに参加するという人もいるとか。
時代の変化に伴って、ガクチカの内容も個性あふれるものとなっています。
趣味の延長でアプリを作って利益を上げていたり、メディアを運営している人もいます。
そしてそこから起業し、その経験をガクチカとしている人も少なくなりません。
企業によっては、起業経験がある人を応募条件としている採用枠を設けています。
企業がガクチカを聞く理由は何か
企業がガクチカを聞くのは、輝かしい経歴を持つ人を採用したいというわけではありません。
企業の方針にもよりますが、あくまでその人がどういう人となりなのかを知りたい場合が多いです。
日本の就職活動では、今後の伸びしろを評価して採用する傾向があります。
学生自体の結果と就職してからの結果とは全く別物で、学生自体に成功した人がそのまま社会で成功できるほど単純でないのが人生の面白いところです。
したがって、その時点での職務に関する能力が伴っていることは必須ではないのです。
ですので、ガクチカではテーマよりもその方法や過程、自分が目の前のことをどのようにとらえていたのか、等を問われている場合が多くなっています。
そして学生一人一人の考え方が会社の方針にどれくらい近いかで、マッチングを図るのです。
企業がどういった意図でガクチカを聞いてくるのかを理解していれば、対処しやすいのではないでしょうか。
ガクチカの探し方について
「ガクチカなんてない!」という意見も、就職活動ではよく聞きます。
周りにも多いし、自分自身振り返ってみても、すぐに明快に説明するのは難しいです。
そういったときは、自分のことをよく見ている人に聞いてみるとヒントが得られるかもしれません。
付き合いの長い人であれば思わぬ視点があるかもしれません。
また、自己分析をする際も自分自身に自分の過去を問いかけてみましょう。
個人的には、ノートなどに思ったことを書き連ねていくのがおすすめです。
自分の価値観はどのように形作られてきたのかが明確になれば、自分に合う企業も探しやすいでしょう。
どうしようもなく「何もない」場合は、学生時代に何をしていたのかを振り返ってみましょう。
着飾らず、自分の気持ちを率直にまとめていく中で、人に伝えられる公の意見が見えてくるかもしれませんよ。