学生生活と就活

楽しい学生生活が終わりを向かえる頃、やってくるのが就活です。
希望する職場に就職できればいいのですが、ライバルが多いとなかなか難しいこともあるでしょう。
そのためにはしっかり対策することが大切であり、それによって希望する職場の内定を勝ち取ることができます。

就活の選考では筆記試験を行っている企業もありますが、「実際にどのような問題が出るのか?」や「試験を突破するためには何を準備しておけばいいのか?」など、色々なことが気になる人もいると思います。
自分が希望する仕事に就くためにも、筆記試験をクリアできるようにしっかり対策しておきましょう。

就活で行われる筆記試験について

就活で行われる選考では様々な筆記試験が実施されていますが、どれくらいの企業が筆記試験を行っているのでしょうか。
これまで就活を経験した人たちのあるアンケートによれば、75%以上の人たちが「選考ための筆記試験があった」と回答しています。
このように多くの企業で筆記試験が行っているようですが、その内容も気になるのではないかと思います。

各企業によって内容は異なりますが、実際に出題された筆記試験の内容で最も多かったのが、能力に関する問題、いわわる国語や数学的な問題でした。
これが9割ほどで、次が性格検査という結果になっています。
その他、割合は少なくなりますが、時事問題や小論文などもあります。
最近の国際化も影響してか、英語やその他の外国語に関する問題が試験で出題されたところもあるようです。

就活での筆記試験の種類

就活と筆記試験は切っても切れないほど大切なもの、ということが分かりました。
ライバルの多い企業に就職を希望する際は、いかに筆記試験を突破できるかが重要になってきます。
筆記試験には様々なものがありますが、そのひとつに挙げられるのが「SPI」というものです。

これは言わずと知れた、就職筆記試験の王道とも言えるもので、株式会社リクルートマネジメントソリューションズ社が提供しています。
SPIにも複数の種類があり、具体的には、「SPI-U:大学新卒向け」、「SPI-G:中途採用向け」、そして「SPI-H:高卒向け」です。
テストの内容は、基礎能力検査性格検査で、企業が状況に合わせて実施することになります。

筆記試験の対策

希望する企業に就職するには筆記試験対策をしっかり行う必要がありますが、具体的にはいつ頃から始めればいいのでしょうか。
就活のスタートの時期は人によって異なりますが、今は3年生の夏場が実質的なスタートと言われています。
希望する企業に就職したいのであれば、夏場のインターンシップが初めのハードルになります。
夏のインターンシップですが、締め切りは6月のところが多いでので、それに合わせて対策を練るといいと思います。